世界中どこにでも溢れているただ一人の冒険活劇。 もし、これを見ているあなたがいるのなら それは喜ばしいことであり かけがえのないことである。 …と大口叩いたものの、日陰でウジウジしている人間による 雑記&日記。それ以上のものはない。
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??「野球をしよう!」
このメンツでのリーダー的存在のリオがふとそんなことを言った。
「えっ…」
予想していないセリフとその規格外の発想に僕は驚きの声を発した。
いや、それは、とても僕にとっては甘美な提案であり、それでいて
不穏な気配を孕んでいたものだが。
リオ「野球だよ、野球。そうだな、チーム名は…リ」
嫌な予感がする。いや、嫌ではなく危険のサイレンなのだろうか…。
頭の中で、それ以上言わせていけないという警鐘がなっている。
ソレハ、ハンケンテキニアブナイゾ…
「!!」
それを察した僕は咄嗟にリオの言葉を遮って言い放った。
「リ、…リーマンショックとか、どうかな?」
「…」
「…」
「…」
「…」
…辺りの温度が冷えた気がした。いや、冷えた。間違いなく。
リーマンショックにより世界の金融恐慌が起こった、あの寒さ(体験してないけど)など
比になるだろうか。…いや、むしろ、こっちの方が劣っているよな、間違いなく。
「…な、なーんて、あは、あははは」
乾いた笑い声を出すのが精いっぱいだ、いっそだれか、僕をころしてー…死なない程度に。
リオ「じゃあ、コウ、お前のチーム名はそれな。俺はリオ・デ・ジャネイロって名前にする」
コウ「リトバスじゃないの!?あと、僕のチームってどういうこと!??」
何を言っているんだ、彼は。決して、僕は、頭おかしいひとじゃない!
正常であるはずだ。正常に違いない。というか、正常だろ!?
リオ「だから、野球するんだよ!これで」
そういって彼は懐から黒くて鈍く光る物を取り出した。
あれは、まさか…
…
……
………
…PSVitaだった。
リオ「パワプロで野球しようぜ」
コウ「うん、そういうオチだとわかってたよ…」
「わたし…もうダメかもしれない…いや、ダメだと思う」
彼女は弱弱しく嘆く。その声には覇気がない。速度がない。
「もし、私が消えてしまっても悲しまないで…」
そんな言葉こそが悲しいというのに…そんなことも知らないまま言葉を絞る。
だから、
「そんなこと言うなよ!まだ、わかんねぇーだろ!!お前の容体なんて詳しいことなんか…」
反論する。まだ、微かな希望を信じて…
しかし、
「わかるわよ…自分の体ですもの…」
彼女は分かっていた。自分の体が長くないということを。自分よりも。
「…っ」
「そんなに悲しい顔をしないで…また、会えるわよ。一緒に活動できるわよ」
「でも、でも、俺、絶対にまた『会える』なんて確証持ってない。きっと…必ず…だなんて」
「大丈夫。あなたなら大丈夫よ。しっかり『残してくれれば』…大丈夫」
「残しても…不安なものは不安だよ。それに…もし…また、会えたとしても、きっと『時間』が沢山かかるはず」
「いいじゃない。時間がかかっても。それが私たちが歩んできた道のりになるんですから」
「…っ」
「それじゃ、そろそろ…---」
「---またね」
「うわぁああああ、パソ子(仮)ぉおおお!」
----
???「ご主人様~大丈夫ですか~」
「…」
???「?…」
「違うっ!」
???「えっ?」
「違うんだよ!!」
???「違うと言われましても…」
「俺が…「今」求めてるのは…そうじゃないんだ」
???「いや、…えっ??」
「確かに『正統派メイド』が『ご主人様』と語りかけてくれるのは世の男子の憧れであるっ!!…あ、三次元は別な。ここ重要!
三次元のメイドなんて邪道の邪道!」
???「え、あ、はい…」
「でも、な。風邪気味に看病してくれるのは…相場は『ツンデレ幼馴染』か『ロリでキュートな妹』なんだよ!」
???「……」
「だから、何が言いたいかというとな。美少女ゲー的にメイドキャラに看病よりも幼馴染キャラに看病されたいのが
世の中の男子の理なんだよ…いや、もろに俺の私情かもしれないけど…」
???「………」
「つまり…な、俺の脳内よ!!夢の中でいいからメイドキャラじゃなくて…幼馴染キャラを投影させてくれ」
脳内「いや、それ、無理だから。わしじゃキャパたりねぇわ」
「…oh my god」
ーーーーーーー
どーも、お世話になってます、ながちです。
以前のブログで、こちらに不法入居…もとい転居を決めたのに更新しないとは
どこの家賃を滞納した人物かと突っ込まれそうなので、仕方なく書きます。
そう、これは仕方ないことなのですよ。
でも、あふぇくとくんみたいに「ネタがないよぉー!!」と嘆きながらも、
意味不明の文をだらだらと書くことはないと…思います(お